ひとりだからできる楽しみ方がある!ひとり旅の楽しみ方

f:id:yu-zu_ki:20200527193037j:plain 社会人になると気軽に友だちを誘って旅行なんてことができなくなることが意外と多いですよね。属している場所が変わればそうなるのも仕方ありません。
それでもリフレッシュしたい!きれいな景色が見たい!ご当地の美味しいものが食べたい!温泉に入って癒されたい!などなどの欲求は募ります。
私は社会人になり友だちとの旅行のチャンスを逃し続けた際にひとり旅デビューを果たしました。
初めてのひとり旅に行く前は不安だったし、寂しさも感じました。
でも、実際行ってみると想像とは違った楽しい旅行だったので、ぜひおすすめしたいです。 行く場所、泊まる場所、食べるもの全部自分ひとりで決めて、手配します。
予定していた通りに行かなくてもトラブルが起きても全部自分で対応することになります。
不安ですよね。
でもそれを乗り越えることこそがひとり旅の醍醐味で自分を成長させてくれる経験にもにもなります。
ただ、初めからそんなこと言われてもそんな不安がある中で何をどう楽しめばいいの?ってなりますよね。
旅行なんだから純粋に楽しみたいですよね。



ひとり旅の良さって?

自分の意見が常に優先される

自分の意見を優先させるって複数人での旅行ではなかなかできないことですね。
事前にプランをしっかり立ててあったとしても実際に行ってみて気になるものがあれば自由に変更できます。
ざっくりとしたプランのみで自分の気の向くままに行動するのもありです。
とにかくすべてが自由なんです。

私はどちらかというときっちりプランを立ててから旅行に出ることが多いのですが、実際行ってみるとプラン通りに行かないこともあります。
現地に行くと、事前にリサーチしていた情報と違う情報が入ってくることがあるので現地で仕入れた情報を優先させるからです。
それでうまくいかなかったとしてもそれもいい思い出と思えるようになりました、最近は。

思いがけない出会いがある

複数人との旅行ではなかった地元の人との出会い、同じ旅行者との出会いがあります。
複数人での旅行だとその中でだいたい完結してしまいますよね。
でも1人だと困ったときに近くの人が助けてくれたり、1人旅の人が声をかけてくれたりして思いがけない出会いがあります。

そして、人との出会いだけではありません。
予定にはなかった観光スポットや穴場を見つけることができるかもしれません。
これも人との出会いがあってからこそなんですが。

楽しいひとり旅にするための方法

f:id:yu-zu_ki:20200527201120j:plain 自由だからこそ初めての場合は何をしたらいいかわからないですよね。
でも難しいことはありません。
私が実践しているひとり旅を楽しむ方法は6つです。
もちろんこれを1度に全部実行する必要はありません。
頭の片隅に置いてもらって実際に旅行するときに思い出してできることを挑戦してみてほしいです。

①旅のメインを決める

1番したいことを明確にする。これは大事です。
全部実行する必要はないといいましたが、これは絶対決めておいたほうがいいです。
すべて中途半端な消化不良な旅にはしたくないですよね。
1つだけやりたいことを決め、それを軸にして前後の計画を立てれば後悔ない旅にできると思います。
1つだけは必ずやり残すことなくできるわけですから。

私は初めてのひとり旅の際メインを「美味しいうどんを食べる」にしました。
行先は香川県に決まり、どこのうどん屋さんに行くかを決めてその前後の時間をどうするかを決めていきました。
これで確実にうどんを堪能することができたのです。

「温泉に入りたい」「自然に囲まれたい」「動物と触れ合いたい」「あの電車に乗りたい」など何でもいいので旅のメインにしたいものを1つ決めましょう。

②写真をたくさん撮る

その場で誰かと感動や美味しさ、楽しさを共有することができないからこそ1人で見た景色、風景、食べたのもを記録しておきましょう。
SNSにアップすればみんなに見てもらえますし、帰ってから誰かに話をするときに使えます。
しばらくしてから楽しかった旅行を思い出して次の旅行計画を立てるときの参考にもなります。

私はブログに思い出を綴りながら写真をアップしています。
記憶は薄れてしまうのでいつか思い出すための記録として。
数年後に見返してまた行きたいなと思い出に浸っています。

③旅記録をつける

その時その時感じたことをノートやスマホに記録してみましょう。
簡単でいいです。
あとから見返してみると楽しいですし、 写真と合わせて見るとその時の感情がよみがえってきます。

私は電車やバスでの移動時間、食事が出てくるまでの待ち時間でノートに何時ごろ何をしていて、何を感じたかを時系列でメモしています。
あとから見返してどれだけ最初のプラン通りに行って、どれだけ違うことをしたかを比べるのが旅行後の楽しみです。

④地元のスーパーに立ち寄ってみる

スーパーでお土産を探してみましょう。
観光地や駅のお土産屋さんでお土産を買うことが多いと思いますが、スーパーマーケットでもその土地ならではものを発見できます。
THEお土産というものとは違うかもしれませんが、珍しいものがあるかもしれません。

ホテルなどでご飯を食べる予定をしているときは地元のスーパーマーケットに行くことにしています。
コンビニで買うよりもご当地感のある美味しいものに出会えます。

⑤ゲストハウスに泊まってみる

ゲストハウスはホテルや旅館よりも安く泊まれるし、オーナーさんから得られる地元の情報はとても貴重です。
また、同じように宿泊しているゲストの方々とおしゃべりできて、夜の時間が寂しいという方には最適です。


私は2回目のひとり旅でゲストハウスに泊まってみました。
人見知りの私にはハードルの高い行為でしたが、オーナーさんや他のゲストの方々とおしゃべりをして夜の時間を過ごすという楽しい時間を過ごせました。
もう2度と会うことがないかもしれない人、自分とは全然違う人生を歩んでいる人、日常では決して出会えない人たちと交流するというとても貴重な経験でした。
これもいつもと違う空間だからこそできたのだと思います。

⑥住み慣れた場所ではないということを意識する

旅行中は気持ちが浮かれてしまう部分もありますが、事前に考えられるリスクは回避できるよう心がけましょう。
楽しいトラブルは大歓迎ですが、楽しい旅行には悪いトラブルがないことが必須ですよね。
でも、何があるかわかりません。
人気のない場所は避ける、夜間の外出をしない、貴重品の管理をしっかりするなど十分気を付けて「楽しかった」気持ちだけ持ち帰れるよう行動しましょう。

まとめ

ひとり旅、行くまでは緊張するし、寂しさや不安を感じることはあると思います。
それに必ずしもみんなが楽しめるとは限りません。
それでも、この記事を読んでくださっている方は少なくとも興味がある方たちだと思うので、ご紹介した楽しみ方を実践してみてほしいです。

①旅のメインを決める
②写真をたくさん撮る
③旅記録をつける
④地元スーパーに立ち寄ってみる
⑤ゲストハウスに泊まってみる
⑥住み慣れた場所ではないということを意識する

「ひとり旅は向いていない」と判断するのは一度経験してからでも遅くないです。
やってみたい気持ちがと少しでもあるならぜひ挑戦してみてください。
今まで経験したことのない楽しいことが待っているかもしれません。