趣味はなくてもいいけどあるといいことあるかもしれない

f:id:yu-zu_ki:20200721215230j:plain 趣味は絶対持たなければならないものではありません。
でも最近、趣味があるって結構大事だなと思う出来事がありました。

余命宣告された人が残りの人生を楽しむべく趣味に励んでいたら医師に宣告された余命よりも長く生きたという話を聞いたんです。
楽しい日々を送っている中で免疫力が上がったということらしいですが、純粋にすごい!と思いました。

「残されたわずかな時間を楽しんだ」というと寂しく聞こえますが、「好きなことをして生きた」といえばいい人生だったんだなと思えませんか?



趣味の種類

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能動的な趣味

能動的に身体を動かす趣味のとこ。
新しい刺激をうけられます。
例えばスポーツ、旅行、キャンプなど。

クリエイティブな趣味

何かを作り生み出す趣味のとこ。
創造力や発想力が豊かになります。
料理や写真撮影、楽器の演奏、手芸など。

受動的な趣味

すでにあるものを楽しむ趣味のとこ。
知識や感性が蓄積されます。
読書やマンガ、ネットサーフィン、映画、テレビなど。

趣味を持つことのメリット

ストレス発散になる

毎日の仕事から距離を置き、趣味に没頭することでストレス発散になります。
頭のなかから嫌なことを消し去り、楽しいと思えることに集中することで、気分がリフレッシュでき、また意欲向上にもつながります。

人間関係が広がる

同じ趣味を通して人間関係が広がります。
SNSで情報交換をしたり、オフ会やイベントに参加して交流するなどして多くの人と出会えるでしょう。

スキルが身につく

趣味にもさまざまあり、スキルを身につけることができる趣味もあります。
例えば、楽器を演奏するや写真撮影など。
身についたスキルは趣味以外の場所でも活かせる場所があるかもしれません。

話題が増える

人間関係の広がりによって、さまざまな情報を得るとこができ話題も豊富になります。
例えば料理が好きな人同士が集まれば、自分自身で作った料理の話からどこで食材を買ったらお買い得かや美味しいのお店の情報を得ることができるかもしれませんよね。

趣味を見つける方法

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幼い頃夢中になっていたことは?

趣味になりえるものは実はすでに自分のなかにあることが多いです。
幼い頃、夢中になっていたことを思い出してみてください。
何のしがらみもない状況で好きなものを「好き」と言えていた頃にやっていたことがあなたにとって大事なものではないでしょうか。

時間を忘れるくらい夢中になることは?

幼い頃に夢中になったことが特に思い浮かばない人やそれは幼い頃の話だからという人は今やっていることで、やり始めたら夢中になってしまうことはありませんか?
趣味と言えるかわからないと思っていることが意外と趣味と言えるかもしれませんよ。

時間やお金に縛りがなければやってみたいと思うことは?

時間を忘れるくらい夢中になっているものなんてないという人はもし今、時間やお金に縛りがなければやってみたいことを考えてみてください。
どれだけ時間を使ってもいいよ、どれだけお金を使ってもいいよと言われたらやってみたいことの1つや2つ出てくるのではないでしょうか。

それでも何も浮かばない人へ

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年齢を重ねても続けられる趣味

①食べ歩き
食べることが好きな人にはもってこいの趣味です。
お休みの日に食べたいものを求めて外に出てみるのはどうでしょう。
事前のリサーチの時間もきっと楽しいと思います。

②スポーツ観戦
スポーツをやり続けている人って本当に日々の努力が素晴らしいと思います。
しかし、体力面が衰えてくると億劫になってしまいがちですよね。
そこでスポーツ観戦。
観ているだけでも興奮し、気持ちが盛り上がるという体験ができます。
実際に現場に行って観るもよし。テレビで観戦するもよし。

③楽器
ピアノ、ギター、ドラム、バイオリン、フルートetc…。
今までやったことのない楽器にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
できないからこそ夢中になって練習するし、できるようになればもっと上のレベルを目指すようになるかもしれませんね。

低コストでできる趣味

①散歩
何もなくてもできますよね。
普段歩いている場所、そうでない場所、少し電車に乗って知らない街を歩くのも面白いです。
途中ふと目に入ったお店に立ち寄るのもよし。
写真を撮りながら歩くのもよし。
風景を楽しみながら歩くのもよし。

②写真
写真が趣味というと一眼レフカメラを買ったりレンズを買ったりお金がかかりそうだと思っていませんか。
でもそこまでこだわらなくてもスマホのカメラを利用していろんなものを撮ってみるのはどうでしょう。
スマホのカメラもなかなかあなどれません。

③映画
新作映画は映画館に行かないと観れませんが、今は毎月定額で見放題の動画配信サービスが充実しています。
動画配信サービスを利用すれば観きれないくらいの映画を楽しむことができますよ。

生活に役立つ趣味

①貯金
貯金が趣味っておかしいと思う人もいるかもしれません。
でも貯金って何もせずに増えるものではありません。
いろいろとやれることがあります。
家計簿つけて何にどれくらいの金額を使っているか確認したり、貯金を増やすために何ができるか考え実践したり。
お金が好きな人は楽しいのではないでしょうか。

②DIY
「Do It Yourself」
自分の手でオリジナル家具を作っておしゃれな部屋を目指すのはどうでしょう。
設計図作成から材料の調達、組み立てまですべて自分の手で行います。
どこまでもこだわることができるところに面白みが感じられると思います。

③料理
普段料理をしている人も多くいるかと思います。
楽しんでできているのならもう趣味と言えますよね。
でもさらにひと手間加えた料理を作ってみるとか、失敗覚悟で創作料理をしてみるとかも面白いかと思います。
自分のため家族のため友人のため誰かのために作ったり、誰かと一緒に作ったりするのも新たな発見ができていいのではないでしょうか。

1人で楽しめる趣味

①旅行
1人旅、個人的にはおすすめです。
お金も時間もかかるのでしょっちゅうは行けないのが難点ではありますが。
旅行中の時間だけではなく、旅行のための時間を楽しむことができます。
例えばお金を貯めるためにどうするかや時間をどうやりくりするか考えたり、具体的な旅行の計画を立てたり。

②資格取得
生涯勉強。
仕事に役立つとか生活に役立つとかそのようなことは関係なしに興味のあることを勉強することは楽しいです。
そこに資格取得というひとつの目標を加えればもっとやる気もアップするし、ますます集中できるようになると思います。

③パズル
1人で集中できる遊びです。
出来上がったときの達成感がすごいです。
500ピースからはじめて1000ピース、2000ピースと徐々に大きな作品にチャレンジしていきましょう。

最後に

人に趣味を聞かれたとき「ない」と答える人も多くいます。
4人に1人は趣味はないというデータもあるくらいです。

私は趣味がないことが悪いわけではないけれど、あったほうが将来的にもいいのではないかと思っています。
仕事を辞めたとき、余命を告げられたとき、現実から逃れたいと思ったとき。
趣味は心を豊かにもできるし、逃げ場にもなるし、自身を確立する道具にもなりえます。