アニメ『ギャルと恐竜』感想・ギャルと恐竜は相性がいい!?


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アニメ『ギャルと恐竜』。
タイトルに惹かれて観てみました。


※ネタバレ含みます。お気をつけください※


あらすじ

酔った楓(ギャル)が拾ってきたのは恐竜。
恐竜とギャルの同居生活が始まる。

登場人物

恐竜
楓(ギャル)に拾われた恐竜。
楓の自宅に住みつく。
ラーメンが大好き。
ギャルのことが大好き。
話せないけど豊かな表情で喜怒哀楽を伝える。


恐竜を拾ったギャル。
何の疑問も抱かず恐竜を自宅に住まわす。
楽観的で優しい。

山田
楓の友だち。
楓の家によく来る。
恐竜に対して違和感なく接する。

翔太
楓の元カレ。
楓とよりを戻したい。
楓のことを相談したり、一緒にトランプしたり恐竜と仲良し。

先パイ
楓のバイト先の先輩。
大学生。
初めはギャルである楓を怖がっていたけれど、楓の気さくな性格のおかげで仲良くなる。

感想

1話24分くらいで、前半はアニメ、後半は実写となっています。
正直、各話後半の実写パートはよく意味が分かりません。
1~2話は見栄晴(おじさん)が恐竜と同居生活していて「おじさんと恐竜」、3話以降に楓(ギャル)が登場して「ギャルと恐竜」というどう理解していいかわからない状況です。
アニメと連動しているのかなと思えばそうでもないし、「?」ばかりが浮かんできます。

各話前半部分のアニメパートは楓(ギャル)と恐竜の同居生活というシュールな光景を見守るだけです。
「無」で観るタイプの作品で特別面白い要素があるわけではないけれど、独特な世界観を楽しめました。
楽観的で違和感があっても気にしない楓やその友だち、周りの人たちもほのぼのしていてほっこりしながら観ていられます。

最初のほうは楓の恐竜に対する優しさが見えることが多いのですが、7話では恐竜の楓に対して優しくしたいという気持ちが見えてきて愛おしさを感じました。
言葉は話せないけれど、表情で嬉しいや楽しいを伝えてきた恐竜が楓のことを心配し、何かしたいという気持ちが行動になった瞬間はその行動自体はズレているのですが温かみを感じます。

ギャルと恐竜という特殊な組み合わせから生み出される時間、空間が不思議でシュールで愉快な作品です。
何も考えず、ストーリーだけ追っていても温和な気持ちになれるので心が乱れそうなときにぜひご覧ください。


※※※現在7話まで放送されている『ギャルと恐竜』。8話以降は放送延期が決まっています。放送日時は未定。決まり次第、公式HP、Instagram、Twitterで告知されるとのこと。※※※




原作 ↓↓