人を頼るのが苦手な人は考え方を少しゆるくしてみよう

f:id:yu-zu_ki:20200602213044j:plain 困りごとがあったとき、誰かに手を差し伸べてほしいとき、声をあげれば助けてくれる人はいるはずなのに自分の中に押し込めてしまっている人っていますよね。それが悪いわけではないです、決して。
でも、もし「助けて」ってひとこと言えたら、楽になる、もっと生きやすくなると思うんですよね。
かくゆう私がそれなんですが。自分で何でもやらなきゃと思いながら生きてきました。それがどんどん自分を苦しめていくんですよ。でも、いつか限界というものがくるんです。
もし同じように周りに頼れずに悩んでいる人がいたら少しでも楽になってほしいと思い、この記事を書いています。


人を頼れない人ってこんな人

・責任感が強い
・わりと1人で何でもできてしまう
・自分でやった方うまくいくと思っている
・周囲の期待に応えたいと思っている
・Noと言えない

なぜ人を頼れない

怖い

人を頼るとき怖いと思うのは、断られることに対する怖さです。
人を頼る経験をあまりしていないからこそ、「断られたらどうしよう」と気持ちになってしまいます。
断られる=拒否されるという考え方していませんか。

相手に迷惑をかけたくない

頼るということは、少なからず相手の負担を増やすことです。
「人に迷惑をかけないように」と小さなころ頃から教え込まれている人もいますよね。
その刷り込まれた考え方によって人を頼ることから自分を遠ざけてしまっています。

完璧を求めている

自分が抱えるものを人に助けてもらうことによってすべてが救われるわけではないですよね。
自分の期待通りの結果を得られるとは限りません。
自分で解決した方が早い、求めるとおりになると思っていませんか?

人を頼るためにはどうしたらいい

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断られるのは拒否ではないと理解する

もし、断られてもそれはそのお願いごとに対してだけであって、自分自身を否定するものではありません。
そこは理解しておきましょう。
今回はだめでも、次回は助けてくれるかもしれません。
断りは拒否ではありません。

自分が頼られた経験を思い出す

人間は人に迷惑をかけ、かけられながら生きていくものだと理解すると人に頼ることに対して楽に考えられるようになるでしょう。
誰だって人に頼られてたこと少しはありますよね。
頼られてどう思いましたか?頼られて迷惑?嬉しい?
その人を助けてあげたいと思ったから頼られたときに受け入れたのではないですか? 頼り頼られがあるから生きていけるのです。
人に頼られた経験があるなら頼ることもできるはずです。

完璧なんてないと割り切る

何でも完璧にやりたいと思ってしまう人、その気持ち十分にわかります。
少しのミスも許したくないから人には頼らず自分で解決するしかなくなってしまうんですよね。
でも、完璧を求めたら終わりはありません。
だったら、一人でやるより、誰かに助けてもらった方がいいと思いませんか?
最初から完璧なんてないと割り切った方が人に頼ることに抵抗を感じなくなります。

まとめ

今まで人を頼ることを難しいと感じていた人が急にそれをしようと思っても簡単にはできないと思います。
でも、考え方を少しゆるくするだけで人に頼ることへのハードルは低くなります。

・断られるのは拒否ではないことを理解する
・自分が頼られた経験を思い出す
・完璧なんてないと割り切る

すぐに行動に移せなくても、少しでも楽になる、生きやすくなるようになるといいなと思います。